- メバリングに強いシンペン【ブロス55】使い方&おすすめロッド特集 投稿日 2022年9月23日 07:03:03 (FISHING JAPAN)
メバリングに強いシンペン【ブロス55】使い方&おすすめロッド特集
ロングキャスト性能に優れていて、水平フォールでも誘えるコンパクトなシンペンは、メバリングゲームにとても強いです。
ティクトからリリースされているフロッパーの兄弟分・ブロス55なら、表層を漂うメバルにしっかりアピールできるでしょう。
その特徴や使い方、マッチするおすすめロッドについてご紹介します。
ブロス55とは
ブロス55とは、ティクトから発売中のメバリングゲーム用シンペンのことです。
全長は55mmとコンパクトですが、ティクトのフロッパーよりはやや大きめのボリュームに仕上がっています。
ウエイトは5.3gもあるので、スピニングタックル+極細PEラインやエステルラインとの相性はバッチリ!
ロッドを軽く振るだけで、どんどん飛距離を伸ばしてくれるでしょう。
ウエイトシンカーが低重心に配置、ソリッドボディですから、ロングキャストを繰り返しながら広範囲からメバルを誘えるようになっています。
着水したら、ただ巻きでスローにリトリーブ。
あまり素早くリールハンドルを回さなくても、水面直下まで浮き上がってきて、そのまま同じレンジをトレースすることができます。
キルを入れれば、水平姿勢のままフォール。
この姿勢を維持できることも、弱った小魚を表現できていることになり、メバルのバイトを引き出すきっかけになるはずです。
ワームリグのジグ単とのローテーションで、誘いと食わせを上手く使い分けてください。
ブロス55の実釣インプレ!キャスタビリティはバツグン!
ブロス55を実際にフィールドで使ってみました。
ソリッドボディの恩恵は素晴らしく、少々風の強いシチュエーションでも、空気を切り裂くように飛んでくれます。
ジグ単では飛距離を稼ぐのが難しい状況でも、このブロス55があれば、メバリングゲームをこなせるでしょう。
着水後は、その場でフォール。
アタリがひんぱんにラインに出るようなら、そのピンポイントを重点的に叩くようにします。
ただ巻きリトリーブを開始すると、メバルが追従してきて最後尾をついばむので、強めのフッキング動作は厳禁。
ラインが張り詰めてからロッドを立てて、ブランクスにじゅうぶん曲がりが発生した後で、リールハンドルを素早く回して、スウィープなフックアップを完了させてください。
フックのチェックは怠らないようにして、ハリ先が少しでも鈍っているようなら、新しいフックに交換するようにしましょう。
全部で10種類のカラーバリエーションから選んで使ってみよう!
ブロス55には、全部で10種類のカラーバリエーションから選べるようになっています。
●01 クリアインナーホロカラー
●02 ピンクヘッドチリカラー
●03 クリアホロラメカラー
●05 アミレッドコアカラー
●08 イカナゴカラー
●10 グローヘッドしらすカラー
●11 TMチャートカラー
●12 キャンディーインナーホロカラー
●13 オキアミインナーホロWグローカラー
●14 YSパールホワイトカラー
ソリッドボディを活かした透明感溢れる配色が多く、ナチュラルさが際立っています。
派手な膨張色も重ねられているので、メバルからもアングラーからも視認性は高いでしょう。
ブロス55をキャストして操るのにおすすめのロッドを選んでみた!
それではブロス55をキャストしてフォールもしくはリトリーブするのに向いている、おすすめのロッドをご紹介しましょう。
通常のメバリングゲーム用のスピニングロッドなら、飛距離をしっかり伸ばせるはずです。
あまり硬くないブランクスにすると、ショートバイトを弾いてしまわずに済むでしょう。
アブガルシア(Abu Garca) フレッシュ&ソルトウォーターロッド スピニング クロスフィールド(XROSSFIELD) XRFS-702L 釣り竿
アブガルシアブランドからリリースされている、オールラウンドに使えるスピニングロッドです。
ライトソルトウォーターゲーム全般に対応可能なので、1本持っておくと重宝するでしょう。
全長は7.0ftで2ピース仕様、仕舞寸法は109cmにまで縮まります。
これならさまざまな釣り場へ持ち込むのに、とても便利です。
標準自重は96gと軽めで、トップガイドのみFuji製SiCガイドリングを装備しています。
PEラインに対応しているFujiニューコンセプトガイドを採用、Xカーボンラッピングテープでネジレにも強いです。
適合するルアーウエイトは、0.8gから14gまで。
適合するPEラインは、0.6号から1.2号までとなっています。
ブランクスのカーボン素材含有率は、98%です。
実際に手に取ってみると、とてもシャープで張りがあるものの、負荷が掛かるとしっかり曲がり込んでくれる印象です。
実売価格は9千円台と、とてもコスパ優秀な価格帯に収まっています。
ブロス55を駆使して尺メバルをゲットしよう!
ブロス55の特徴や使い方、おすすめのロッドをご紹介しましたが、いかがでしたか?
釣り場に到着して、当日のメバルの付き場がまだ把握できていないときなどに、このルアーからスタートするとチェイスを拾えるかもしれません。
サーチベイトとして、食わせのシークレットウェポンとして、自分なりの使い方を見つけ出してください。
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Source: FISHING JAPAN