- 豊浜新堤で胴つきメバル釣り 一瞬の時合い逃さず25cm頭に4匹手中 投稿日 2022年2月24日 16:00:21 (TSURINEWS)
1月はクロダイ狙いで9回釣行したが、まだ1匹も釣れていない。なんとかしたいが常滑港の海水温は8.4度。これでは無理と判断して、またしても愛知県・南知多町の豊浜新堤へメバル狙いで釣行することにした。
(アイキャッチ画像提供:APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)
豊浜新堤でメバル釣り
2月1日、前日にモエビを購入して準備万端。午前4時30分に出発し、約40分で駐車場に到着。釣り人びっしりの桟橋を横目に見て通過、正面のフェンスへ向かう。良型メバルが釣れるためか3人の長ザオファンがいたので、空いている場所に釣り座を構えた。
前回はスナメリの群れが入っていた。今日は、スナメリの息継ぎ音は聞こえないが、鳥の群れが海中に潜っては出てくる。今回は鳥が邪魔するようだが、なんとかなるだろう。
タックルは、長ザオ11m、サオ先にぎょぎょライト37、ミチイトとミキイトの間にケミホタル25を付ける。仕掛けは自作の胴つき3本バリ。仕掛けの下にオモリ1号を付けて完成。エサのモエビは尾羽をカットし、2関節目でハリ先を出して真っすぐにする。
開始直後は沈黙
午前5時30分に釣り開始。仕掛けを沖いっぱいに振り込み、オモリが底に着いたら根掛かりに注意しながら誘う。今日は大潮なので朝マヅメの釣りとしては最高のメバル潮だが、30分以上たってもアタリは出なかった。
午前6時ごろ初アタリが出た。サオ先を持ち込むまで待ってからゆっくりサオを立てたが引き込みが小さく、小メバルがハリ掛かりしてきた。
1匹釣れたので時合いに入ったと見て手返し良くモエビを付けたいが、老眼のため思うようにエサが付けられずイラついて仕方ない。それでもなんとか付け直して投入。
冷や汗ものの良型25cm手中
一度誘いを入れたとき、サオ先がそのまま沈んでいった。深いところがあったかと思ったが、これがアタリだった。
ゆっくりサオを立てるが、かなりの良型なのか引き込みが強い。メバルではないような引きなのでグレかもしれない。
徐々に浮かせながらも無理はしない。ラインをつかんでからも慎重に手繰り寄せる。途中で1回でも暴れたら0.6号のハリスは一発で切れてしまう。慎重に慎重に……。寒い日でも冷や汗ものだ。浮き上がってきたのは良型のメバル。驚きの25cmが上がった。
もう1匹釣って両手に花を期待してすぐに投入。東の空が赤みを差してくると周りがハッキリ見えだした。あ~っ、もう時合い終了か。それでも諦めずに投入。2度ほど誘ったところでプチッとサオ先が揺れ、3回目のアタリを取って小型のメバルを追加した。
良型追加で満足
これが最後のアタリかもと弱気になったが、これで最後とモエビを付け替えて沖いっぱいに振り込む。誘いを入れるが反応は全くない。
だが、終わったかぁと仕掛けを回収しようと思ったときにプチッとサオ先に反応が出た。驚きながらサオの位置をキープして次を待つと、スーッとサオ先が海中に突き刺さった。
先ほどより大きなアタリだ。ここでサオを立てると、グイグイと力強いパワーで曲がっていく。これもメバルなら良型だが、明るくなってからのアタリなのでウミタナゴかもしれない。
慎重に浮かせてくると、現れたのはなんと良型メバル。最後の最後で2匹目の良型を手繰り寄せ、両手に花が完成した。
今回はアタリが4回しか出なかったが、2匹の良型に驚いた。また風が弱ければ再挑戦したい。
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<週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫/TSURINEWS編>
豊浜新堤
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