- 冬の海上釣り堀で4魚種18匹をキャッチ 超高級魚『本クエ』も顔出し 投稿日 2022年3月6日 06:00:09 (TSURINEWS)
急きょ仕事が休みとなった2月9日に釣友の渡邉さん、川中さん、橋本さんら5人で三重県・紀北町紀伊長島の海上釣り堀正徳丸へ釣行した。釣果はワラサ2匹、ヒラマサ1匹、シマアジ3匹、マダイ12匹の合計4種18匹。楽しいメンバーと好釣果で大盛り上がりの釣行となったのでリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)
海上釣り堀『正徳丸』
釣行した2月9日は絶好の釣り日和。晴天で風もなく、好釣果への期待が高まる。午前7時に現地集合の予定だったが、少し早めに到着。現地で皆さんと合流し、受付を済ませて8時に釣り開始となった。冬の正徳丸らしく潮の透明度が非常に高く、多くの魚が泳いでいるのが確認できる。
1投目からマダイ登場
まずはミャク釣りタックルで第1投。するとすぐにマダイが反応し、ファーストヒットとなった。
ここからイケス全体でアタリが出て、今回も正徳丸名物のロケットスタートとなる。
私も各種ダンゴエサ、甘エビなどをローテーションし、次々マダイや良型シマアジをヒットさせることができた。
ウキ釣りで中央狙い
釣り開始直後はイケスの角付近での反応が良かったが、徐々に中央付近でアタリが出だしたことから、ウキ釣りタックルに持ち替えてイケスの中央付近を狙う。
するとすぐにウキが気持ちよく入ってヒット。今回もウキ釣りタックルは赤青一撃を使用。穂先がソリッド仕様で、強い引き込みも安心して対応できる。
ここからウキ釣りでマダイ、シマアジを数匹追加した。
放流タイムで青物登場
ここで放流タイム。放流ではシマアジやワラサ、ヒラマサなど、多くの魚が放流された。生きアジのエサを付けて仕掛けを投入すると、すぐに穂先がもたれるようなアタリ。
ここはじっくり食わせて、大きく引き込んだところでアワセを入れヒット。何度かイトが引き出されたが、やや強引に魚を浮かせてネットに収まったのはまずまずサイズのワラサだった。
釣友に超高級魚本クエ
ここで橋本さん、川中さんに同時ヒット。2人とも大きくサオが曲がっている。
青物のWヒットとかと思いきや、なんと川中さんのサオに掛かっていたのは、正徳丸名物の超高級魚本クエ。生きアジのエサにヒットしたようだ。
ここでエサをギンペイ(生きウグイ)に変更すると、しばらくして穂先が少し押さえ込まれた。リールのハンドルをゆっくり回しアタリかどうかを確認すると、穂先が残ったためフルスイング。アワセも決まりヒラマサをゲットした。
仕掛けを細くして追釣
ここから再びマダイを狙う。朝一とは異なり反応が悪くなってきたため、ハリスを3号から2号へ、ハリをチヌバリ5号から3号へサイズダウン。エサのローテーションも積極的に行っていくと、再び反応が出た。
ダンゴは定番のものに加えて、この日は赤青一撃だんご(雷、炎)に反応が良く、数匹のマダイを追加できた。
良型ワラサでフィニッシュ
橋本さんにもシマアジを連続でヒット。さらにここで渡邉さんに青物がヒット。イカのエサで活性が低い青物を粘り勝ちで食わせた。
徐々に終了の時間が近づいてきて、道具を片付けながら残しておいた青物ザオと見ると、再び穂先を押さえ込んでいる。先ほどと同様に聞きアワせて、最後に良型のワラサが釣れたところで終了となった。
最終釣果
釣果はワラサ2匹、ヒラマサ1匹、シマアジ3匹。マダイ12匹の合計4種18匹。当日は楽しいメンバーと好釣果で大盛り上がりの釣行となった。正徳丸では本クエの放流が当面続く予定だ。
また青物やシマアジマダイを始め、在庫も非常に多くなっている。まだまだ寒い日も続くが、タイミングによっては大爆釣の期待もできるだろう。みなさんも正徳丸で高級魚を狙ってみてはいかがだろう。
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<週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸/TSURINEWS編>
正徳丸
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