- 渓流ルアー釣りで美アマゴ2匹キャッチ レンジ見極めスプーンで狙い撃ち 投稿日 2022年3月9日 06:00:33 (TSURINEWS)
2月2日、私自身の2022年の渓流解禁釣行として、岐阜県本巣市を流れる根尾川ルアーフライ専用区へ釣行した。シーズン初釣行で2匹のアマゴを手にし、満足した当日の釣りをリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・渡辺勝明)
根尾川へ渓流ルアー釣り
2月2日、岐阜県本巣市を流れる根尾川ルアーフライ専用区へ釣行した。私自身の2022年の渓流解禁釣行だ。時期的に早朝はまだ魚の活性が良くないと予想し、自宅をゆっくりめの午前9時半に出発。現地には午前10時半すぎに到着した。
途中日券を購入するためコンビニに寄ったが、日券があと1枚しか残っていなかったことから、前日の解禁日にかなりの釣り人が入川したと思われた。「魚は残っているのか?」と、一抹の不安を感じながら準備を整える。
ルアーフライ専用区ののぼりが立つ入川口から入川すると、解禁日の翌日だからか、釣り人はまばらだ。対岸にフライマンが1人と対岸下流に2人確認できるのみで、私の周りには誰もいない。
ミノーには無反応
先発ルアーのサムシャッド45SPのアカキンをセットし、アップクロスにキャストして私の2022年の釣りがスタートした。サムシャッドを流れに乗せて、ドリフトさせながらトゥイッチをかけて攻めるが、1投目は反応なし。
2投目は自分の立ち位置の正面にクロスでキャストし、リールを巻かずにルアーにアクションを加えながら扇状に流して攻めるが、これも反応なし。その後もカラーを変え、ルアーを替えと手替え品替え攻めるも、無反応が続く。
スプーンで23cmアマゴヒット
攻め方が間違っているのか、魚が残っていないのか。頭の中でいろいろ考えて、時期的にまだ水温が低くミノーを追い切れていないのでは?と思い、ミノーからスプーンのブレイド5gアカキンにチェンジする。
アップクロスにキャストし、カウント3まで沈めてスローリトリーブで攻める。するとブレイドが流芯を越えてターンした瞬間にヒット。ググンとロッドが曲がり、久しぶりの感触を楽しみながら慎重に寄せてネットイン。
2022年の私のファーストフィッシュは23cmほどのアマゴだった。成魚放流物だが、クオリティの高い1匹だった。
写真を撮った後、ネット内で十分回復させてから、感謝の気持ちを込めてリリース。元気に流れの中へ戻っていった。
レンジ見極め2匹目追加
次は少し下流に移動して同じように攻めると、何かがフックに触れた感じがしたがフッキングせず。カウント3を基準に、その後カウント2にしたり4にしたりして攻めると、数投目にヒット。カウントはやはり3だ。
慎重にリーリングして寄せてネットイン。1匹目と同じぐらいのサイズのアマゴだ。この魚もクオリティの高い魚体だった。
2匹目を釣ったところで空からみぞれ混じりの雨が降ってきた。少し待てばやみそうだったが、シーズン初釣行で2匹のアマゴを手にして満足していた私は、ここでロッドオフを決断。この日の釣行を終了とした。
2022年の渓流シーズンがいよいよ始まった。魚との出会いは一期一会。今シーズンもどんな魚を出会えるか楽しみだ。
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<週刊つりニュース中部版APC・渡辺勝明/TSURINEWS編>
根尾川
問い合わせ:根尾川漁協 TEL=0581(34)2251
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