- 2022年オススメ渓流釣り場:山梨・桂川水系 解禁直後は鶴川が狙い目 投稿日 2022年3月10日 16:30:27 (TSURINEWS)
山梨県の桂川(大月市~上野原市における桂川漁協管区)は3月1日(火)に解禁。今回は同河川の主要な釣り場などを紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)
桂川本流
桂川下流域の桂川大橋近くの松留発電所下などでは相模湖からのサクラマス、イワナのソ上があり、これらを狙って釣るのは難しいが、シーズン通して「こだわりの1尾」を狙ってみてもいいと思う。
梁川支部の地区に向かう橋手前、奥、道路と広い駐車場があり、奥から川に下りることができるので、広範囲を探ることが可能。
桂川清掃センターに向かう手前左には長い階段がありそこからも川に下りることができる。ここも広範囲を探るのにはいい入川場所。
猿橋公園のオトリ店前からも河川敷に下りることができ、人気の場所だ。
高月橋上流は川の近くまで車で行くことができ、この周辺の淵は特に狙いめ。
本流全域では、アユ釣りのオトリ店周辺で駐車可能な場所が多いので参考になるはずだ。
笹子川
上流寄りの支流「笹子川」では、本流との合流点から大型のソ上があるのだが、エン堤で多くは止まってしまう。しかし、漁協では笹子駅上流部まで細かく放流を行っている。
真木川
水質がよく、魚の味がいい。上流の車止めからはイワナが狙え、尺級の実績あり。
葛野川
中流域までエン堤がないので、本流から魚がソ上してくる。
奈良子川
管理釣り場があり、大水のあとには大物が釣れることがあるので、太仕掛けが無難。
解禁直後は鶴川が狙い目
八ツ沢橋下の淵は、本流から数えてひとつ目のエン堤なので、魚が一度止まり、そこから60~70m上流の大きなエン堤で魚が完全に止まるように思われる。
鶴川橋上流では例年3月1日に成魚放流が行われるので、解禁直後の有望釣り場だ。芦瀬橋上流のエン堤周辺には駐車スペースあり。
上流部の飯尾地区の消防小屋付近まで成魚放流が行われており、西原~飯尾地区までは川沿いに道路が通っているため入渓点が多く、先に入川している人の有無も確認しやすい。
消防小屋から上流では、準天然魚狙いになりイワナなどの実績がある。谷が深いのでアタリがなければすでに釣り人が入っていると判断して別の場所を狙う方がいい。4月中旬以降が面白いだろう。
エサとサオの長さ
全域を通じて、エサはイクラやブドウ虫、ミミズ、川虫、ヒラタ、ピンチョロ、キンパク、クロカワムシなど、アタリがなければ何を選ぶか工夫が必要。
2月8日現在、減水気味なので淵などに魚が溜まりやすいと思われる。本流は7~8m、支流であれば5~6mの竿が使いやすいだろう。
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<週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>
桂川下流部
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