- ルアーマゴチ釣りで51cm頭に本命2尾手中 クロー系ワームにヒット 投稿日 2022年4月1日 16:30:25 (TSURINEWS)
今回は、東京湾にてボートからルアーでマゴチを狙った。ワームローテーションが功を奏し、本命のマゴチ2匹とゲストのヒラメを1匹キャッチしたのでレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
ボートでのルアーマゴチ釣り
日時:3月19日 9時~13時
潮:大潮 干潮5時55分、11時46分 満潮17時55分
天候:晴れ
ロッド:ハードロッカーエクスチューンS78mh+
リール:エクスセンス3000mhg
ライン:PEライン1.2号+ナイロンリーダー30lb
当日の作戦
水温が上がり始めてはいるが、まだマゴチには低水温で活性が低いと予想し、スローな誘いでマゴチを狙うことにした。
また今シーズン初のマゴチ狙いで状況が把握できていなかったので、さまざまな形状のワームをローテーションして反応を探る作戦を立てた。
定番のシャッドテールでは反応なし
神奈川県横浜市のベイサイドマリーナから出航。東京湾の水深5m前後の浅場から釣りをスタート。まずはマゴチ狙いで定番のシャッドテールを25gのジグヘッドにセットして使用した。ジグヘッドが着底したらゆっくりとハンドル2回転してストップ、着底の繰り返しで反応を探る。
1時間ほど探ったが全く反応が得られず、ワームを交換することにした。
クロー系ワームでシーズン初マゴチ
シャッド系ワームから3.5inchのクロー系ワームに変更。色は派手めのオレンジを選択した。今度はリールで操作するのではなく、ロッドでのリフトアンドフォールで、底からジグヘッドが離れすぎないように操作する。
するとローテーションとルアーの操作が功を奏したか、ルアー変更後に1匹目のマゴチをゲット。
クロー系ワームの別カラーでもヒット
同じクロー系ワームの派手なオレンジカラーから地味な赤と緑のカラーに変更。するとすぐにまた反応があり、当日最大サイズとなる51cmのマゴチをキャッチ。その数投後にゲストのヒラメをゲットした。
釣果に繋がったポイント
今回の釣行で釣果につながったポイントを整理すると、以下の2点が挙げられる。
水温上昇中
まだまだ水温は低いものの、極寒期ほどの低水温ではなく、マゴチが釣れる水温にはなってきている。特に5mほどの浅場では日が出ると水温が上昇するためか、深場よりも反応がよく、昼間にアタリが複数回あった。
多くのワームを持参
マゴチ釣りの定番となるシャッドテールでは無反応だったが、クロー系ワームに変更してから複数回アタリが出た。シャッドテールだけでなく幅広いワームを用意していたことが釣果に繋がった。当日はたまたまクロー系ワームがよかったが、他のワームも試すと釣果に繋がる場面も多くあると予想できる。
今後の展望
これから水温が上がるとよりマゴチの活性が高くなり、多くの釣果が見込めそうだ。エサ釣りだけでなくルアーでも十分に楽しめるので、ルアーマンはぜひ試してほしい。
また釣ったマゴチをさばいてみると胃から7~8cmほどの舌ビラメが出てきた。舌ビラメに似た形状のワームでも釣果が見込めるかもしれない。次回は扁平形状のワームでマゴチを狙ってみようと模索している。
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<山下洋太/TSURINEWSライター>
出船場所:ベイサイドマリーナ
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