- 沖桟橋復旧直後の本牧海つり施設で25cmアジにサバやコノシロと対面 投稿日 2022年4月10日 11:30:59 (TSURINEWS)
神奈川県の本牧海つり施設に行ってきました。ここは数年前に直撃した台風の被害で被害を受け、復旧工事を続けていました。先日工事が完了してリニューアルオープンしたので、久しぶりの釣行です。気温は上がってきたもののまだ水温は低く魚影が濃いとは言えない状況でしたが、回遊魚の姿を見ることができたので、当日の様子をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター奥田綾一)
本牧海つり施設へ釣行
本牧海つり施設は、神奈川県にある県内屈指の収容人数の海釣り施設。100mほど沖に浮かぶ桟橋がシンボルで、ハイシーズンには足元でも回遊魚がよく釣れる。水深もあり潮の流れがとにかく速くてやや慣れが必要ですが、設備も整った立派な海釣り施設です。当日のターゲットはシーバス、サバ、アジなどの回遊魚としました。
当日のタックル
当日はシーバスロッドの9ft.MLでルアーフィッシング。それとライトゲームロッドでオキアミをエサにして足元からの落とし込み釣りをしました。
朝マヅメは不発
当日は朝マヅメで満潮からの下げ潮スタートとなりました。まずは、バイブレーション中心にキャストしますが反応がありません。しばらくキャストを続けましたがアタリもない。まだまだ水温が低くて魚は低活性な様子で、朝マヅメは不発に終わりました。
オキアミエサでコノシロ登場
朝日で水温が少しずつ上がり始めたのか水面付近に小魚の群れが見えるようになってきました。アジやサバが釣れるかもと思い足元からのオキアミエサの落とし込み釣りをスタートします。
足元に仕掛けを落としてレンジを調整し終えると「コンコン!」とハッキリしたアタリが。巻き上げてみると小魚としては大きな魚体が見えます。釣れたのは25cm以上のコノシロでした。周りのアングラーもコノシロが釣れていたのでコノシロの群れが回遊してきたようです。
潮が大きく動き出したタイミングで、周囲でロッドが大きく曲がっています。上がってきたのは引きが強くよく走る青魚のサバでした。サバの群れも入ってきたようです。
周囲でシーバスもヒット
日も高くなって光量のあるデイゲームにはスピンテールジグです。これはブレードがキラキラと回転して小魚をイメージさせます。何かヒットすればいいのですが……。
すると、エサ釣り師がシーバスを釣り上げるのを目撃しました。どうやらイソメエサにヒットした様子。この時期はルアーフィッシングには反応が薄いです。日中にイソメに反応して釣れるとは意外でした。
自分も含めてコノシロはよく釣れていますが他魚種の反応はあまりよくありません。サバも群れが小さいようだし、アジは姿すら見せてくれません。夕方のアジの回遊を期待したいところです。
ボトムから25cmアジ登場
上層エリアにコノシロの群れが回遊しているので、それを回避するようにボトムまで仕掛けを落とすと「コン…コン」と弱々しいアタリが。魚がエサを突いてるのか食ったのかわからないくらい弱いアタリだけど巻き上げてみると…黄金色の魚体が見えます!アジだ!25cmくらいはあるなかなかのサイズです。
今日の潮回りは夕方に干潮潮止まりを迎えるので、残念ながら夕マヅメのチャンスタイムはありませんでした。釣果はイマイチですが納竿としました。
本日の反省点と今後の課題
本日の反省点は水深と流れの速さに対応できてなかったところです。筆者は足元の水深が15m以上あるポイントで釣りをするのに慣れておらず、レンジ調整やアタリの取り方に戸惑いました。
水深があって流れの速いポイントはこれから迎える回遊魚シーズンには有望ポイントです。次回からは流れの速い深場の釣りに対する準備をしっかりとしてから行こうと思いました。
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<奥田綾一/TSURINEWSライター>
本牧海つり施設
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