- 【2022年】ロッドケースのおすすめ20選をタイプ別にご紹介!選び方も徹底解説 投稿日 2022年4月20日 18:30:09 (FISHING JAPAN)
【2022年】ロッドケースのおすすめ20選をタイプ別にご紹介!選び方も徹底解説
みなさんは普段、どのようにロッドを釣り場に持って行きますか?
ロッド単体で持ち運びすると、思わぬところでキズや汚れが付いてしまい兼ねません。
釣り場ではもちろん、自宅で保管する場合も、大切なロッドを守るために必要なアイテムがロッドケースです。
今回は、そんなロッドケースを選ぶうえで重要なポイントを解説し、編集部おすすめのロッドケースをピックアップしてご紹介します!
ロッドケースとは?
ロッドケースとは、釣りに使う大切なロッドを収納しておくためのケースのことです。
ロッドを不意の衝撃やキズ、汚れなどから守ることを目的としており、持ち運びの際には特に重宝するでしょう。
釣りに行くときや飛行機に乗って遠征するとき、自宅で保管するときなど、ロッドケースの出番はたくさんあります。
ロッドを綺麗な状態で長く使い続けるためにも、ロッドケースを使用するようにしましょう。
ロッドケースのタイプ
ロッドケースは、大きく3種類のタイプに分けられます。
ここでは、それぞれの特徴をご紹介します。
①ハードケースタイプ
ハードケースタイプは、ケースの表面がカーボンやアルミなどの硬い素材でできたロッドケースです。
特徴としては衝撃に強くガード力に優れている点が挙げられます。
たとえば、飛行機に搭乗する際ロッドが他の荷物の下敷きになったとしても、ハードケースに収納していれば破損の心配はないでしょう。
ただし、ハードケースは素材の特性上本体が重くなるため、携帯性には劣ります。
②セミハードケースタイプ
セミハードケースタイプは、ケースの表面にポリ塩化ビニルでできた生地を使っていたり、プラスチック板を内蔵していたりと、少し硬めの素材を用いたロッドケースです。
ハードケースとソフトケースの中間にあたる素材感で、軽さと丈夫さの両方を兼ね備えています。
ガード力はハードケースに劣るものの、軽い衝撃には耐えられるものが多いので、車や電車を使った移動にも重宝するでしょう。
③ソフトケースタイプ
ソフトケースタイプは、ケースの表面がナイロンやポリエステルなどの柔らかい素材でできたロッドケースです。
特徴としては軽く持ち運びしやすい点が挙げられます。
また、小さく折りたたむことができるので、必要ないときも収納場所に困りません。
ただし、ソフトケースは衝撃に弱くガード力にも欠けるため、あくまでもキズや汚れを防ぐ目的で使用するのが良いでしょう。
ロッドケースの選び方
さて、ロッドケースについて理解を深められたところで、実際に自分に合ったロッドケースを選んでいきましょう!
とは言えロッドケースは各メーカーから様々なタイプのものが発売されているため、初めて購入を検討している方は特に、何を基準に選んで良いか迷ってしまいますよね。
そこでまずは、ロッドケースを選ぶうえでチェックしておきたい、3つのポイントについてご紹介します。
ロッドケースのタイプ
先ほど述べた通り、ロッドケースのタイプにはハード、セミハード、ソフトの3種類があります。
それぞれの特徴を踏まえ、自分が何を重視したいかを考えて選ぶようにしましょう。
普段の釣行で用いる移動手段を例にとると、飛行機での遠征が多い方にはハードケースタイプを、車を用いる方にはセミハードケースタイプを、電車や徒歩での移動が多い方にはソフトケースタイプをおすすめします。
このようにロッドケースのタイプ選びには、使いたいシチュエーションを思い描くことが大切です。
ロッドケースの長さ
ロッドケースの長さは、普段使用しているロッドの仕舞い寸法を基準に、なるべくピッタリのサイズを選びましょう。
長すぎるとロッドケースの中でロッドが動いてしまい、傷がつく原因になり兼ねません。
ロッドケースによっては長さを調整できるものもあるので、複数の異なるロッドをお持ちの方はチェックしておきましょう。
ロッドケースの収納本数
ロッドケースによって収納できる本数が異なるため、収納したいロッドの数に合わせて選ぶことが大切です。
収納力に対して収納するロッドの本数が少ないと、ケースの中でロッドがぶつかり合ってしまうため、破損する危険性が高まります。
そのため、なるべく収納可能本数と同じ本数を入れるように心掛けましょう。
また、ロッドケースに複数本ロッドを収納する場合、動かないようにベルトで固定しておくと安心です。
ポケットの収納力
ロッドケースにはメインのロッド収納スペースに加え、ポケットが付いたタイプもあります。
釣りにはロッドやリールなどのタックル以外に様々なアイテムが必要なので、ポケットの収納力が高ければ高いほど、持ち運びや保管に場所を取らず便利です。
ロッドケースによっては、投げ釣りで使う三脚や撒き餌のための柄杓を収納できる専用のポケットが用意されているので、釣行に合わせて選ぶことができます。
リールインタイプも便利!
リールを装着したままロッドを収納したいときに便利なのが、リールインタイプのロッドケースです。
リールを取り付ける手間が省けるので、ロッドを出してすぐに釣りを始めることができ、特に船釣りや磯釣りに重宝します。
便利な半面、収納時は濡れたままケースインされがちです。
リール本体や、ロッドのリールフットなどが傷む原因になるので、しっかり水分を拭き取ることを忘れないようにしましょう。
おすすめのロッドケース20選
ここからは、編集部おすすめのロッドケースをピックアップしてご紹介します。
先に述べたロッドケースを選ぶうえでチェックしたいポイントを踏まえ、タイプごとにおすすめしたいアイテムをまとめています。
なお、今回おすすめするロッドケースは、Amazonで評価やレビューが高いものを中心に選出しています。
それぞれの特徴を比較検討し、自分に合ったロッドケースを見つけましょう!
ハードケースタイプ
5段階伸縮可能な大容量タイプ
プロックス ロッドケース コンテナギア5レングスハードロッドケース 150-220CM/オレンジ PX933O オレンジ
内側のロックピンを留め替えることによって、17.5cm間隔の長さ変更ができます。
内部に付属されたウレタンクッションも可動するので、ロッドに合わせてレイアウトを自由に変えられるのも魅力です。
飛行機での遠征など、長時間の持ち運びにもおすすめです。
【内寸長さ】146~216cm
【収納本数】2~3本
【ポケット】なし
【素材】ポリエチレン
伸び縮みするラウンドモデル
プロックス(PROX) ラウンドエアーロッドケース
筒状のフォルムが特徴的なこちらのロッドケースは、伸び縮みするのでロッドの長さに合わせてサイズを自由に変えられます。
スライドするだけでオン・オフが切り替えられるロック機能やショルダーベルト付きで、長時間の移動にも安心です。
また、素材には軽量ながらも衝撃に強い高密度ポリエチレンを使用しています。
【内寸長さ】100~177cm
【収納本数】1本~
【ポケット】なし
【素材】高密度ポリエチレン
リールインできるハードケース
プロックス(Prox) コンテナギアハードロッドケース リールイン PX155138CG シャンパンゴールド
リールを装着したままロッドを収納できるハードタイプのロッドケースです。
ハンドルとショルダーベルトが付いているので、持ち運びたいシーンに合わせて使い分けることができます。
底面には自立する加工が施されているため、釣り場だけでなく自宅で保管する際も場所を取らず便利です。
【内寸長さ】136cm
【収納本数】1本~
【ポケット】なし
【素材】ポリカーボネート
シンプルでコンパクトなデザインが人気
kakuma 釣り竿 ケース ロッドケース ハード ポータブル 釣り竿入れ バッグ 竿ケース フィッシングバッグ 釣りバッグ ロッド保護 竿収納 大容量 防水性 スリム コンパクト 2WAY 飛行機で移動可能 130CM グレー
コンパクト設計で持ち運びやすく、表面には防水加工が施されているため、釣り場で重宝するロッドケースです。
様々な釣種のロッドに対応しているので、その日の釣行に合わせたロッドを入れ替えて使用することができます。
ケース内部にはロッドを固定するベルトやマジックテープが付属されており、ロッド同士がぶつかるのを防いでくれます。
【外寸長さ】130cm
【収納本数】~8本
【ポケット】あり
【素材】ポリ塩化ビニル
軽量かつ丈夫な素材を使用
タカ産業 G-0053 DIYロッドケース 125cm レッド
耐衝撃性に優れたABS樹脂を素材に使用しているため、移動の多い釣行でも安心です。
開閉はロックレバー式で、簡単に操作できます。
小型リールの収納が可能なので、荷物をコンパクトにまとめたいときにもおすすめです。
【内寸長さ】125cm
【収納本数】1本~
【ポケット】なし
【素材】ABS樹脂
セミハードケースタイプ
耐衝撃性を追求したロッドケース
ドレス(DRESS) ロッドケース セミハードロッドケース 150 150
表面素材に使用しているポリカーボネートは、外部の衝撃だけでなく水や汚れにも強いため、お手入れも楽におこなえます。
ケース内部には、伸縮性のあるベルトとクッション性の高い生地を使用しており、ロッドの安定性を高めます。
取り外し可能なショルダーベルトと分割タイプのハンドル付きで、持ち運びにも便利です。
【長さ】150cm
【収納本数】4~5本
【ポケット】なし
【素材】ポリカーボネート
長さ調整可能で多種多様な釣法に対応
[DRESS]長さが調節できる アジャスタブル ロッドケースTIGER CAMO
簡単に長さを調整できる仕様なので、ライトゲーム用のロッドからロングロッドまで様々な釣法に使い回せます。
ケースの内部には伸縮性のあるゴムベルト、底面にはクッションが搭載されており、ロッドを衝撃から守ります。
スレに強くデザイン性の高い表面生地も、多くの釣り人から人気の理由です。
【長さ】110~180㎝
【収納本数】2~4本
【ポケット】なし
【素材】ポリエステル
スリムな形状が持ち運びに便利
大阪漁具(OGK) セミハードストレートロッドケース
スリムに収納できるので電車や車での釣行におすすめのロッドケースです。
ショルダーベルトに付いた肩当てパッドは、アジャスターで調整可能です。
手入れしやすい生地を採用しているので、釣り場でも安心して使用できます。
【内寸】99cm
【収納本数】2~3本
【ポケット】なし
【素材】ポリ塩化ビニル
豊富なポケットが魅力のリールインタイプ
ダイワ ロッドケース F ロッドケース 138R(B) リールイン ブラック
ロッドケースに付いた大型ポケットには柄杓や四つ折り玉枠が、ロングポケットには三脚が収納可能です。
また、ケース内部にも段差収納できるポケットがあるため、複数本のロッドを仕舞っても傷付く心配がありません。
ファスナーは塩ガミに強いタイプを使用しているので、開閉もスムーズにおこなうことができます。
【外寸】138cm
【収納本数】2~3本
【ポケット】あり
【素材】ポリ塩化ビニル
持ち運びのストレスを低減
大阪漁具(OGK) セミハードリールインロッドケース
ショルダーベルトには調整できる肩当てパッド付きなので、重いロッドの持ち運びもストレスなくおこなえます。
水や汚れに強い生地を使用しているので、リールインタイプに欠かせない手入れも簡単です。
【内寸】134cm
【収納本数】2~3本
【ポケット】なし
【素材】ポリ塩化ビニル
コンパクトにまとまるリールインタイプ
Booms Fishing PB1 ロッドケース ポータブルロッドケース リールインタイプ 140cm
高い収納力を実現しながらもコンパクトにまとまるロッドケースで、持ち運びにも重宝します。
ケース内部に防水加工が施されているのもポイントです。
ショルダーベルトには滑り止めが付いているので、重いロッドを運びたいときにもおすすめです。
【長さ】140cm
【収納本数】2~3本
【ポケット】あり
【素材】ポリエステル
信頼できるロッドケースで大切なロッドを守ろう!
ロッドをキズや衝撃から守ってくれるロッドケースは、移動の多い釣りに必要不可欠な存在と言えます。
タイプによってロッドケースが持つ強みは異なるため、購入時は1つ1つの特徴を理解したうえで比較検討することが大切です。
ときにはお手持ちのロッドや使いたい状況に合わせて、ロッドケースにも使い分けが必要になります。
自分が何を重視したいかをしっかり考え、目的に沿ったロッドケースを使用し思いっきり釣りライフを楽しみましょう!
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Source: FISHING JAPAN