- 地磯エギング釣行でキロ級含めミズイカ(アオリイカ)連打の好機突入 投稿日 2022年6月6日 11:30:00 (TSURINEWS)
大江(熊本県天草市)の磯で、ミズイカが好調。数、型ともに望める好期に突入した模様だ。5月18日に釣行した時の様子をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
ミズイカの好期
大江のミズイカは一年を通して狙えるが、場所むらなく広範囲で釣れるのは春から初夏。エギングで狙うのが一般的な釣り方だ。
同時期は型もよく、500~800gが平均サイズ。これにキロ級が交じる。まれに2kgクラスの特大サイズがヒットするところも嬉しい。
エギングの傍らにワームも
この日は大江漁港の渡船・英光丸に乗り、午前9時過ぎに黒瀬崎周辺の磯に渡った。エギングの傍らにワームでアラカブを釣る計画だ。釣り座を決め、早速準備に取りかかった。エギは超スローで沈下し、イカへのアピール力が強いドローフォーをチョイスした。
3投で見切り
まずはナチュラ系のエギを使い、フルキャスト。水深は15mほど。エギが着底したあと4~5回のシャクリを入れ、フォール。これを繰り返し、アタリを待つが反応はない。
わずか3投で見切りをつけ、ワームにチェンジ。今度はアラカブ狙いに切りかえた。
アラカブ連打
ワームをちょい投げしたあとは仕掛けを着底させ、ゆっくりリールを巻く。すると1投目から魚信が出た。
小気味いい引きを見せたのは20cmほどの本命だ。そのまま釣れるパターンを掴み、連15~20cm級を連打。5匹をキープしたところで、再びエギングを試すことにした。
エギングを再開
エギをピンク系にかえて再開。先ほどよりもステイを長めにすると、1投目から大きなアタリが出た。
相手はグイグイ沖に走り、ドラグが鳴る。イカが止まった時点で、ゆっくり浮かせようとした時、〝身切れ〟により、取り逃がしてしまった。過去にない大物のバラシだっただけに悔やまれる。
気を取り直し、サオを振ると、すぐにアタリ。これも大きい。慎重に相手との距離を詰め、タモに収めたのはキロ級の大型だった。
小イカ交じり
その後も同じ要領で、300~800gのイカが連発。どうやら大型と小型の2種類がいるようだ。さらにアタリは続いたものの、300前後の小型ばかり。食べる分だけをクーラーに収め、午前11時すぎに納竿した。
ちなみに同日の早朝は沖磯でエサ釣りをし、後半は地寄りでルアー釣り。いずれもまずまずの釣果に恵まれた。
今後の展望
現地のミズイカは7月初旬まで楽しめる。次回はバラシの正体を見たい。大型に備え、タモやギャフをお忘れなく。
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<松田正記/TSURINEWSライター>
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