- 夜の堤防でアナゴ釣り 本命手中もタチウオ回遊の影響か低活性に苦戦 投稿日 2022年7月6日 17:00:43 (TSURINEWS)
6月15日の昼間、トッププラグでシーバスを狙って遊んだあと6時間ほど私用。用事を終えるともう21時。帰って寝る予定だったが、素直に帰りたくなくなって、アナゴを狙いにいくことにした。道中キビナゴを購入し、季節にかかわらずアナゴが釣れる上天草市松島町の堤防へと向かった。タチウオの群れも確認できた釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)
当日の状況とタックル
当日は満月大潮で満潮21時40分ごろ。22時には現場到着した。雲が多く、月は隠れていた。さすがに夏、暑くはあるが、昼間よりマシである。八代海側だった釣り座は、未だに2020年7月豪雨の災害の流木が流れている。流木がラインに当たり、かなり気を遣う釣りとなった。
使用タックル
使用タックルは、ロッドはスカイロード(エギング)SKR-862E、リールは20クレスト4000-CXH、PEライン1.2号、リーダー5号がセッティングされたタックルに、タル型オモリ8号、ハリス4号、マダイバリ12号を付けて挑んだ。
1匹目はカサゴ
家で用意してきた仕掛けを取り付け、釣り開始。こういった仕掛けは事前に複数個作って持ち込むと楽でいい。
釣りを開始したものの、いつもと違いアタリが遠い。初めてのアタリが出るまで、2時間ほど掛かった。そうしてやっと釣れた1尾目はカサゴ。既に少し退屈な釣行となってしまっていた。
待望のアナゴ登場
0時を回ったころ、潮が強く流れ出した。これを合図に湾内にカタクチイワシ?が侵入してきた。竿にもアタリがポツポツと出始める。しかし食い込みが遅く乗らない。いつもならば20~30秒ほどで食い込む。だが今日はいつもの30秒ではまだ食いが浅く乗らなかった。
平時の3倍ほどの時間を待ってようやくアナゴ1尾目をヒットに持ち込めた。上がってきたのはアベレージサイズのアナゴだった。サイズが小さい訳ではないのに食い込みが遅かったのが疑問だったが、食い込むまで待てば良いので継続してアナゴを狙うことにした。
タチウオが回遊
続けて置きザオにし、アタリを待っていたのだが、穂先のテンションが「フッ…」と抜けた。「まさか…切れた…?」回収してみるとハリスごと切られていた。ここではタチウオの実績があることを思い出す。足元にキビナゴを2尾ほどまいてみた。すると、青白く「ギラッ」と光るタチウオを発見。スマホで録画するとライズが映り込むほどだ。
釣れないものかとタチウオを狙う。いつもならば10gジグのゼブラグローで釣れるのだがダメだった。これ以降アナゴザオもアタリがなくなり納竿することにした。
今後は夜タチウオ攻略を
今回アナゴは厳しい釣果だった。タチウオがいるとアナゴが釣れないなんてことはこれまでなかった。たまたまのことだと思われるが、今後も調査を続けたいと思う。
そしてタチウオだが、ここは昨年7月にタチウオが爆釣した実績がある。アグレッシブ過ぎて水面からジャンプすることもしばしばだった。ジグ10gゼブラグローであれば狙えるのだが、タチウオは確認できるのに、なぜか夜は釣れないのだ。これまでも釣れるのは朝マヅメだけだった。タチウオは視認できているので、あとは夜タチウオを攻略することが課題となる釣行だった。
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<野口昭伸/TSURINEWSライター>
松島町
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