- 石川県でのボートシーバス釣行で60cm級頭に10匹 パックロッドで手中 投稿日 2022年9月22日 16:00:49 (TSURINEWS)
石川県の金沢へボートシーバス遠征に行ってきました。リベンジとなる金沢の海でシーバスが釣れるのか?また、遠征で問題になるのが荷物!特に釣り竿は長くて持ち運びをどうしよう?となりがち。今回は釣行の模様にくわえ、遠征釣行での竿に関しても紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
石川でボートシーバス釣行
今回利用した船は、金沢港より出港のうさぎ丸さん。県外よりたくさんの釣り客が利用する金沢の人気ガイド船。
メインターゲットはシーバス、 サワラ(サゴシ) 、青物 、根魚 (春~冬) 、アカイカ(夏) 、アオリイカ(秋) 、ヤリイカ 、メバル(冬)などシーズンに合わせて年中ルアーフィッシングが楽しめます。
船長さんは海を知り尽くしたプロフェッショナルアングラーなので、親切丁寧な釣り方の説明や細かなアナウンスが特徴です!釣り初挑戦の方も丁寧にサポートしてもらえるので安心です。
また、「金沢駅」より車で約15分で、観光や出張などの合間に釣りができるという好立地!全長35ftの大型船で、12人まで乗船可能。貸切にすれば仲間内で気ままに楽しむこともできます!
そして、姉妹店の「金澤うさぎ」という和食屋さんで、釣ったお魚で宴会や食事ができ、こちらも人気です!
料金設定
1人11000円 (3人以上集まれば出船)
1人でも予約受け付け
オプションで手ぶらプランなどもあり、観光ついでに釣りもできます!
雨水の流入で激濁り
釣行は8月22日の月曜日、天候は晴れで風速は0~3mほどの微風。石川では前週まで豪雨で、なかなか出船できなかったみたいですが、この日は久々の晴天と風がない日に運よく当たることができました。
午前7時に港を出港すると、先週まで降っていた大雨の影響で、海は水潮状態のカフェオレカラーになっていました……。
水潮による濁りは、シーバスをルアーで騙しやすく釣れやすくするときもあれば、反対に一気に活性が下がる場合も懸念されます。水潮が吉と出るか凶と出るか……。
反応あるが誰にもヒットがない
シーバスゲームを6人でスタート!ミノーで誘い出しをするメンバーとジグや鉄板の海底付近をサーチするメンバーの二手に分かれて釣る作戦へ!
しかし!30分経っても、1時間経っても……シーバスからのアタリは全くない状況……。
ふと、魚探を見ると、魚探反応はすこぶる好調!ベイトがしっかり映っており、いつヒットしても全くおかしくない状況!
しかし、2箇所のポイントを回るもののシーバスからのアタリはないままだった。
ポイントチェンジでシーバスヒット!
3箇所目の移動で防波堤のポイントに到着!友人が小型ミノーを投げていると、いきなりシーバスヒット!
同じように12cmサイズのミノーを投げていた僕にもヒットして、60cmクラスの良型キャッチ!
その後も他の友人にヒットしたりと、ここにきていきなりシーバスが連発する!
このポイントは綺麗な海水と水潮の合流地点になっており、水の濁りも少なく、程よい濁りと海流で、まだまだ釣れそうな感じ!
ジャーキングが効果あり?
その後、僕は12cmミノーのロングリップタイプでジャーキングを試してみることに!
ルアーが着水して潜らせたら、ロッドをしゃくってルアーをダートさせるイメージでアクション!ルアーをキラキラと海中で反射させることでシーバスを誘い出して、もう1本追加キャッチ!
最終釣果
最終的に、全員でシーバス10匹ほどのキャッチ!今回は水潮の効果は薄く、入れ食いとまではいかなかったが、オープンエリアの誘い出しで何匹も良型をキャッチすることができ、大満足の釣行となりました。
最高の夏の思い出!うさぎ丸船長さんありがとうございました。
遠征にオススメな竿は?
車や公共交通機関を利用して移動する遠征釣行で問題となるのは、やはり釣り竿の長さです。釣り竿が長すぎると車内に乗せることができなかったり、公共交通機関の移動の場合はロッドの長さが他の方への迷惑につながるケースもあります。
そこで私が遠征時に推奨しているのが、パックロッド!私が使用しているモデルは、4本に分割可能で60cmほどまでコンパクトに収納することができます。
衝撃に注意ですが、アタッシュケースやリュックにも入る場合があるので、移動の際の荷物がコンパクトになって、車でも公共交通機関でも荷物の心配をせずに持って行くことができます。
ツーピースロッドやワンピースロッド
もちろん、ツーピースロッドやワンピースロッドを持ち込むことも可能です。メリットは、ガイド位置が決まっているので、パックロッドに比べて差し込み方を気にしなくていい点や、ワンピースのロッドの場合は繋ぎ目部分からの破損や劣化を気にしなくていい点にあります。
一方でデメリットは、収納性が悪く携帯性に欠けることやロッドを郵送する場合の送料が高いことが挙げられます。
TPOを考えれば、移動時間の長い遠征にはパックロッドがオススメと言えるでしょう。
持ち運びケースは必須
パックロッド、ツーピースロッド、ワンピースロッドにそれぞれ言えることですが、持ち運びにはロッドを外部の衝撃から守るためのケースが必要になってきます。
型崩れせずにクッション性のあるケースや入れ物を選ぶことでロッド破損の可能性を少しでも減らしましょう!
<杉浦永/TSURINEWSライター>
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