- 沖のメバルジギングで25cm頭に本命5匹 アクションはただ巻きでOK 投稿日 2022年3月30日 11:30:56 (TSURINEWS)
石川県の金沢港出船のうさぎ丸でメバルジギングに挑戦!春先は尺超えも狙えちゃうという金沢の海!メバルの楽園での釣果ははたして?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉浦永)
春告魚「メバル」
メバルは近海で釣れる日本を代表する根魚です。大きな目が特徴的で、視力が高い魚とされており、太いハリスを見切ってしまうという能力を持っているそうです。そんなわけで釣るのは一筋縄ではいかない場合も!
また、メバルは春に釣れる魚として知られており、別名で「目春」や「春告魚」と呼ばれるほど。まさに今、春が旬の魚なのです。
釣り方としては、ルアーゲームではライトタックルで狙う「メバリング」や、防波堤からの「胴つき仕掛け」でも、「サビキ釣り」でも狙え、釣り方は陸っぱり、ボート問わず多種多様です。
うさぎ丸
利用したうさぎ丸のボートは、26ftのプレジャータイプで、エンジンは225馬力の船外機を搭載しています。年式の新しいボートであるため、船はとても綺麗です。また、200馬力オーバーのエンジンのため、スピードが速く、ポイントまでの到着がとても早いです。
うさぎ丸の特徴
一人からでもお気軽に出船できるガイド船です。メインターゲットはシーバスゲーム、ジギング。あとは季節に応じて、イカメタル、タイラバ、スロージギングでも乗船可能です。
チャーター便のため、釣り人の釣りスタイルや予定に合わせて、釣り魚や時間を決められるため、自由に釣りができます。船長さんは写真や動画ををたくさん撮ってくれるので、SNSのアップやメモリアルフィッシュとのファイトシーンも沢山撮れて、インスタグラマーな筆者には最高でした!
料金システム
チャーター便5H(1~3人):近海33000円、沖39600円
※人数追加:別途、合計7人まで乗船可能
当日の状況とタックル
3月9日は天気晴天の釣り日和でした。風速も0m~1mほどで、冬の日本海側では中々当たることができない凪日です!
当日のタックル
ロッド:7.5ftのライトロック用のスピニングタックル
リール:2500番のノーマルギア
ライン:PEライン0.8号にリーダー3号
青物を狙うようなジギングタックルではなく、シーバスやクロダイを狙うくらいのライトシーバスロッドやライトロックロッドでも代用可能!ただ、メバリングロッドなどの極端にライトなものは厳禁!
オススメのルアー
今回使用したのはマキッパ20g!ブレードジグを使用して、ただ巻きでもアピール力を高めます。ジグを機敏に動かしたりしなくてもブレードジグならただ巻きでしっかりアクションできるので、初心者でも使いやすいジグだと思います。
水深30mの魚礁狙いでスタート
まずは水深30mの小さい魚礁を狙います。船長が魚礁の真上に船をつけてくれるので、マキッパ20gをバーチカルに落として、ボトムから2mほどただ巻きで上げて、再度ボトムまでフォールさせるを繰り返します。
メバルにプレッシャーを与えないように、スローにフォールさせて、アクションをつけすぎない程度のリールの巻加減がベストだそうです。
潮の動き始めで良型時合い
11時の潮止まりが終わって、潮が上げ始めると、ボトムで強烈なバイトが!すかさずフッキングを入れて、ドラグを緩くしながらゆっくりと上げてくると、ゲットしたのは25cmほどの良型メバル!
その後もボトム周辺をただ巻き→フォールを繰り返して、ヒット連発!
ジギングサビキでダブルヒットも
ジギングサビキをつければ、ジグにはカサゴとサビキにはメバルのダブルヒット!
ジギングサビキでメバルを狙う場合は、リールを巻かずにボトムでゆっくりとロッドを上下させるとヒットするイメージです。
メバルは1匹ヒットすれば、多数掛けもしやすいということで、まずは1匹ヒットさせて周りの群れの活性を上げることが大切だそうです!
最終釣果
最終釣果としては良型メバル5匹にカサゴ2匹の釣果となりました!
エサを使えば容易に釣れそうなコンディションをあえてジグで狙ってみましたが、テクニカルゲームで楽しいです!新しいメバリングの一種にジグで狙ってみてはいかがでしょうか?
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<杉浦永/TSURINEWSライター>
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